今年の入学式

子供がいる母親なら皆分かってくれると思いますが、なんだかんだと親は親なりにお金がかかるものです。入園式卒園式から始まって、小学校入学、卒業、中学校入学……。かつての私は、これと言って特別おしゃれな人間でもこだわりのある性格でもありませんでしたので、そういったセレモニー的シーンもできるだけ安く使い回しがしやすいものを選んできました。そして、お金は子供の学費に少しでもまわしたいと考えていたのです。
しかし今年の入学式は別でした。上質なスーツと靴を購入し、バッグはブランドものではないですが、絶対に100才まで使わなきゃ損だと思うようなお値段の物を思い切って購入。そうやって完全装備で入学式に挑んだのです。なぜか?強くてたくましい母親に変わりたかったのです。
私は今まで、授業参観も他の行事の際も、教室の隅っこを一人ぽつんと温めているような存在でした。見た目も地味で安っぽかったのかもしれません。それが、一部のオラオラ系ママたちの的となってしまったようでした。誠実に対応しているだけでは不足なの?謙虚な態度だけではダメだったの?この6年間をかけ、私は色々なことを学びました。そして、人は思っている以上見た目で判断されるのだと気が付いたのです。
人は見た目で8割決まる。それが本当かどうか、正直まだ分かりません。でも、私は子供の中学入学を機に心身共に強く凛とした女性になろうと決めました。不安は、この日本製レザーバッグがかき消してくれます。私の新しいスタートに乾杯!

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